内科後期研修

目的と特徴

卒後臨床初期研修で、臨床医としての基礎(土台)が構築された。この研修を終えた医師が、内科専門医として更に研鑚を積むプログラムである。

当院は、東京駅から30~40分程のところにある千葉県船橋市の地域中核病院であり、実践的な経験が得られ る。15診療科で464床を稼動させており、内科は、その内146床強を担っている。一般内科はもとより、消化器、血液、循環器、呼吸器、代謝(糖尿病) の専門医もそろっており、質の高い臨床に接することができる。神経、腎臓は、千葉大学医学部付属病院から非常勤医師が、定期的に来院診療している。

当院では、消化器系検査(腹部超音波、内視鏡検査1万例/年)が多いことも特徴的で、研修では、多数の症例を経験していただきたい。また、当院は内科学会教育認定施設となっており、内科認定医及び専門医の取得には有利である。また、その指導も積極的に行なっている。

後期研修プログラムは多くの病院で非常勤待遇が多い中、当院としては常勤医待遇で行います。

研修プログラム責任者

深澤 元晴(副院長)

指導医

消化器加藤 佳瑞紀
血液深澤 元晴 石塚 保弘
循環器武田 真一
呼吸器小島 彰
代謝(糖尿病)松本 剛

募集定員

卒後臨床初期研修修了者(見込みを含む)若干名。

研修期間

原則として2年。状況に応じ短縮、延長も可能。

勤務日

平日(月~金曜日)、夜間・休日当直。

処遇

当院規定による。(常勤医として雇用) 年収(税込み) 約900万円 宿舎あり

研修スケジュール

  1. 内科は、大きく3つの病棟に分かれており、各病棟に専門性の高い疾患が多く入院しているため、各病棟をローテートし、万遍なく内科入院疾患を研修してもらう。内科的基本的手技をマスターしていただく。
  2. 外来(一般、救急)研修を定期的に行う。
  3. 消化器検査(腹部超音波、上部消化管内視鏡)に午前中各週一回入ってもらい、経験を積んでもらう。
  4. 下部消化管内視鏡検査、心臓超音波、気管支鏡などは希望に応じて行う。
  5. 内科症例検討会、抄読会、消化器画像読影会などの各カンファレンスに参加していただく。
  6. 病理解剖も積極的に行っており、これに立ち会っていただき、研修してもらう。
  7. 当直研修(2~3回/月)を行う。

その他

当院は、千葉大学医学部付属病院の卒後臨床初期研修プログラムの協力型病院で、初期研修医の指導も行っている。

御不明な点があったり、更に詳細な内容を希望される場合は、お気軽に御相談ください。

住所〒273-8556
千葉県船橋市海神6丁目13番10号
電話病院代表 047-433-2111
Fax 047-435-2655
研修プログラム責任者深澤 元晴